カテゴリ:不動産購入 / 更新日付:2023/09/17 09:09 / 投稿日付:2023/09/17 09:15
火災保険が満期になった場合についてお調べの方にお役立ち情報です
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、住宅における火災保険が満期になった場合についてお調べの方に注意点などご案内させて頂きます。
【総括】
・2024年度の保険料上昇を踏まえ、今年度中に6つのポイントを念頭に保険契約を見直してみるのも良いでしょう。
【概要】
2015年10月以降火災保険の期間が最長10年となったことで、火災保険の更新を控えている方が数多くいらっしゃるのではないでしょうか
今年も度重なる豪雨、北陸地方での地震等自然災害による被害が相次いで発生し、保険料は上昇傾向にあります
損害保険料率算出機構が2023年6月に基準となる参考準率を全国平均で13%上昇させ、上昇率は過去最大。各社は2024年度に火災保険料を引き上げるようです
24年度の保険料は10年前の約1.4倍に、これには自然災害の頻発、自宅の老朽化、工事費の上昇等支払の上昇による保険会社の収支悪化が原因でやむを得ない状況です
加え、市区町村ごとに水災リスクを5段階に分け、保険料率に差をつける方式が盛り込まれ、保険料の地域差は最大1.2倍。
自分の住む市区町村がどのランクかは上記損害保険料率算出機構のウェブサイトに掲載している「水災等地検索システム」で確認できます。
今後の保険契約更新の際、保険料を抑えたい方に検討事項をご案内させて頂きます
① 5年契約の一括払いを選択すると10%以上安くなる場合も
② 2023年の保険料の方がかなり安い場合、今の保険契約を解除し新たに5年間契約を今年度中にし直す
③ 水災リスクが少ないエリアであることが明らかな場合は水災保険を外す
④ 災害による被害額に対してある程度の「免責金額」を設定すると保険料が安くなる場合も
⑤ 家族構成の変化等があれば家財等金額の見直し
⑥ 地震発生時の再建費用を賄えるようにしたい方は、「地震保険など上乗せ特約」の利用や単独で契約できる地震保険の追加も検討してみる
以上の方法で保険契約を見直してみるのも一つの方法です。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。