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「2023年05月」の記事一覧(3件)

不動産売却のタイミングは中古住宅の再評価システムの確立前がお得では
カテゴリ:不動産売却  / 更新日付:2023/05/04 17:53  / 投稿日付:2023/05/04 17:53

不動産売却のタイミングについてお悩みの方へお役立ち情報です

 


はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。

今回は、不動産売却のタイミング等について、国土交通省の取り組みについてご案内し、今後の予想をさせて頂きます。

 

【総括】

不動産の売却については今年中に新しい基準を設ける方向で調整中

立地の良さ、省エネ住宅等が優遇されることが予想されると同時に、そうでない物件はより厳しい評価を購入者から受ける場合も予想されます。立地と省エネ性能に迷いがある方は早急な売却が良いかもしれません

 

【全体像】

中古住宅の市場活性化国土交通省が取り組み始めました。

具体的には立地の良さ省エネ改修などを反映する評価モデルを作り、中古住宅でも住宅ローンを借りやすくすることが狙いのようです。

年内に金融機関向けの評価モデルをまとめ、銀行へ活用を促し、従来の築年数が評価の判断基準を変更していくようです。

 

背景の一つには、国としてクリアすべき脱炭素社会に向けた取り組みを加速させるために新築だけでは不足していると判断されたのでしょう。

また、価格がつきにくくなった築40年超の大量の団地等の存在が流通の停滞を招いているからかもしれません。

 

早ければ来年制度化されるのではないかと思いますが、制度化されてしまった場合、適合するお住まいと適合しないお住まいには確実に差がついて評価されることとなりそうです。

 

なかなかお住まいを、省エネ改修工事を行ってから販売を考える個人の方はいないと思います。

立地があまり良くない、省エネ性能が心もとない方、早急に売却するのが得策ではないでしょうか。

相続した不動産の売却についてお悩みの方へ「相続土地国庫帰属法」を検討してみましょう
カテゴリ:不動産売却ー相続  / 更新日付:2023/05/04 15:43  / 投稿日付:2023/05/04 15:43

相続した不動産の売却についてお悩みの方へお役立ち情報です。

 


はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。

今回は、相続した不動産の売却についてお悩みの方に「相続土地国庫帰属法」についてご案内させて頂きます。


【総括】

・売却できる見込みがない土地を相続により所有され、困っていらっしゃる方へは画期的な方法になるかも

 

【概要】

・2023年4月27日より「相続土地国庫帰属法」が施行されました。

・相続によって譲り受けた田畑や森林などの土地を国が定めた10項目に該当することを条件に国の管理費用にあたる10年分の負担金を納付することで、国に引き渡す制度です。

・具体的には

:建物がない

:抵当権や賃借権などが設定されていない

:道路や墓地などを含まない

:有害物質で汚染されていない

:境界が明らかになっている

:勾配30度、高さ5メートル以上の崖がない

:管理を阻害する車や樹木がない

:産業廃棄物などが地下にない

:隣接地の所有者と争いがない

:防災措置の必要性や金銭債務の承継など過分の管理コストがかからない

です。

・所有者不明土地問題研究会の報告書によると2016年時点の放置された土地が410万ヘクタールあり、この規模は九州の面積を上回るとのことです。

・国土交通省の調査でも21年の調査で国内の土地の24%が所有者が不明という事実があり、早急な対策が求められておりました。

・申し込みから決定まで半年から1年かかる見込みのようですが、既に3000件を超える問い合わせがあったようです。

・現時点では相続した土地にのみ適用されており、生前贈与などは対象外。

・私も以前、相続した田や畑が購入相手が見つけられず、JA様に管理をお願いしているなどというお話を聞いたこともあったので、処理が進んでいくことを期待したいと思います。

 

ペアローンについてお悩みの方へご提案
カテゴリ:不動産購入  / 更新日付:2023/05/02 09:43  / 投稿日付:2023/05/02 09:43

住宅ローンのペアローンについてお考えの方にお役立ち情報です

 



はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。

今回は、住宅ローンのペアローンについてご検討の方にご提案です。

 

 【総括】

ペアローンをご利用になる前に人生のシュミレーションを一度してみましょう。

人生をより豊かにできると思えるものに資金を使いましょう。

 

【概要】

共働き世代の増加により、都心部を中心にペアローンの利用が増加している様です。

三井住友トラスト・未来研究所の調査によると全世代的にペアローンの利用が増加し、かつ年収が高い世帯ほど利用比率が高いようです。

リクルートの調査では首都圏新築マンション購入者に対するペアローンの利用者は約3割だそうですが、世帯収入1000万超になると72.6%の方が利用している様です。

 

ここでご利用前に一度一考をしてみましょう。

奥様が出産・育児休暇中に対する対処方法は検討済ですか?

一生同じ職場で働くことはないと言われていますが、一生同じ給与を得られそうですか?

育児休暇後負担を減らすことなく仕事と家事を両立できるようお互いの協力体制を確立していますか?

ご主人様が転職する可能性はありませんか?それにより一時的に年収は下がりませんか

子育てに係る資金繰りは目処が立っていらっしゃいますか?

ペアローンと連帯債務の違いを理解して金融商品を選択していますか?

 

以上の項目に1つ2つ疑問点が残る場合は現在の年収より低い収入で計算し直した方が良いかもしれません。

不測の事態に最悪の結果を招かないため、少し余裕を持った住宅ローンにすることで違った価値観を得られる場合もございます。

 

私見ではございますが、例えば無理して1000万円高い住宅ローンを組むよりは、無理をしないで家族旅行に毎年30万、33年使って思い出をたくさん作る方が幸せな人生観を得られるかもしれませんね。

 

価値観をどこにおくかで人生は大きく変わります。住宅ローンを無理して組むべきかどうか一考してみてください。

 

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