カテゴリ:不動産購入 / 投稿日付:2023/03/21 15:31
京王線・横浜線沿線の八王子・日野市でのお住み替えをご検討の方
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しているセンチュリー21 HIDAMARI HOUSEでございます。
今回は、2025年から東京都でも義務化されていく「太陽光発電導入の注意点」についてご案内させて頂きます。
【結論】
・0円ソーラーを利用する場合、蓄電池を接続できる電源設備も併せて設置しないと、10年後に無用の長物となることも。
・太陽光パネルの寿命は20年前後が一般的。変電設備も10年程度、蓄電池も最短10年程が寿命と言われていますので、中長期的な費用対効果を考えましょう。
【0円ソーラーとは】
・事業者が利用者の屋根に太陽光パネルを無償で設置し、10年かけて発電した電気の売電で設置費用を回収するシステムが一般的(補助金は設置した事業者に入るケースが殆ど)
・10年後は利用者のものとなり、自由に利用できるが、10KW以上でなければ売電は出来ませんので自宅利用限定となりそうです。
・10KWの発電設備はコストや設置場所のハードルが高く、屋根の設計段階から検討が必要。
・都の補助金利用で割安で設置することも可能。
【注意点】
・昼間の利用が少ない一般家庭は、蓄電池が必須。・蓄電池のないシステムは夜利用できませんので対策費が別途必要です
・蓄電池はかなり価格が高い、ということと車のバッテリーのように10年程度での交換が前提となる場合も起こりそうですので、最初に設置されてもメリット無。
・10年後には蓄電池を接続することを念頭に予算を検討しましょう。
・2023年時点では蓄電池の価格は100~350万となかなかの金額。これに変電設備と接続する為の機械や工事費が必要となります。
・蓄電池は需要が増えて鉱物のコストが上がれば今以上の価格もありそうです。